中学校の頃に読んだ本を思い出して見た
私は中学の頃が一番本を読んでいました!
どんな本を読んでたか思い出してみたら、意外と覚えているもんですね〜。
昔好きだった本を紹介していきます〜!
伊坂幸太郎『重力ピエロ』
映画化もされた有名作品ですね。
伊坂作品だと、これと『アヒルと鴨のコインロッカー』『グラスホッパー』を読みました。
高校に入ってからはまたボチボチいろんなのを読んでた好きな作家でした。
今はめっきり読まなくなりましたが、キャラとセリフでテンポ良く読ませて来る作家なので、本嫌いな人にでもお勧めできます。
恩田陸『夜のピクニック』
これぞ!って感じですが、これもしっかり読みました。
内容がディープな割に読後感が爽やかな作品。
上と一緒で家族について悩んだりする話ですが、当時の私は家族について悩んでいたんだろうか?
好きすぎて大学に入ってから本を買い直しましたが一回も読んでません(ダメじゃん)
恩田陸の作品は他にもいろいろ読みました。
『三月は深き紅の淵を』とか『ネバーランド』『ドミノ』。
当時の私には難しくてよくわからなかった覚えがあります。今読み直したらなにか変化があるんだろうか…。
芥川龍之介『羅生門・鼻』
当時「昔の人の作品にこんなに面白いのがあるなんて」と感動したものでした……。思えばこいつのおかげで文学嫌いにならずに済んだのかも。
ここからずっと芥川龍之介が好きですが、なぜか大学では太宰やってました。
なぜか。
当時中二病を拗らせて『奉教人の死』でやばい感じの読書感想文を書いた覚えがあります。
どこにも残ってませんように。
地獄変もすごく好きでした。
BLEACHの作者さんが絵を描いてるものもあるんですね〜。
そういえば当時こういうの流行ってましたね。今もあるのかな?
乃南アサ『凍える牙』
今となっては乃南アサは短編集派ですが、当時はこの作品も面白く読んでた覚えがあります。
寒い中帰ってきてアッツイシャワー浴びるシーンが「めっちゃあつそうー!!」って思ったという確実に必要のない記憶が残っています。
よくわかんないけどそれに憧れて熱い風呂に入るようになったな……。我ながら憧れどころが謎すぎる……。
綿矢りさ『蹴りたい背中』
言わずと知れた最年少での芥川賞受賞作品。
センセーショナルな内容にビビった覚えがあります。
他にも『夢を与える』とか『インストール』とかを当時読みました。
それに対して金原ひとみの『蛇にピアス』は高校生になるまで読まなかったんだよなぁ……なつかしや。
おわりに
私が有名どころばっか読んでたのもありますが、有名どころは記憶に残りますね。
あと、人との話題にもなりますし、読んでて損はないなと思ってます。
最近はやっぱり『火花』『コンビニ人間』は読まなきゃ、と考え中。
いつになるやらですが、絶対に読んでやるぜ〜〜!